2010年 06月 11日
「紋切り型辞典」のフローベル、嫌悪する人物は?の問いに
A ロビスピエール
これこそ紋切り型。誰もから愛される博愛的性格こそ鈍感の証明
ジュジアーノが求めるのは合理性。指の運動についてストレスを感じさせることが皆無であると同時に凄みや個性を排している。全ての曲がそうだからさながら自動演奏でも聴いているかのよう。叩かない、フレーズを阻害することなく和音が弾かれる。心地良い、でも面白くない。
じゃぁ、面白い演奏って何?ホロヴィッツやフランソワは好きだけど違う。勿論コルトーでもない。懐古趣味のオジさんが現代の演奏家の立場を考慮せずツマラナイと退ける。そこには懐古趣味以上の断層がある。ロシアから続々優秀な演奏家が出現する。アジア人がショパンコンクールを席巻する。ショパンは一見無国籍になったようにみえて、ヤブゥオンスキやケヴィン・ケナーのような人がコンクールの審査をする。一方、アンドレ・ジイドに呆れられたコルトーは国際的名誉が欲しくてナチスに協力までする。私もコルトーを聴くのは好きですよ。でもねぇ、店頭でCDを漁る行為が過去の遺物になろうとしている今、エセアナログオジさんは有害。
黙ってコルトーでも音楽聴いてろジジイ!
A ロビスピエール
これこそ紋切り型。誰もから愛される博愛的性格こそ鈍感の証明
ジュジアーノが求めるのは合理性。指の運動についてストレスを感じさせることが皆無であると同時に凄みや個性を排している。全ての曲がそうだからさながら自動演奏でも聴いているかのよう。叩かない、フレーズを阻害することなく和音が弾かれる。心地良い、でも面白くない。
じゃぁ、面白い演奏って何?ホロヴィッツやフランソワは好きだけど違う。勿論コルトーでもない。懐古趣味のオジさんが現代の演奏家の立場を考慮せずツマラナイと退ける。そこには懐古趣味以上の断層がある。ロシアから続々優秀な演奏家が出現する。アジア人がショパンコンクールを席巻する。ショパンは一見無国籍になったようにみえて、ヤブゥオンスキやケヴィン・ケナーのような人がコンクールの審査をする。一方、アンドレ・ジイドに呆れられたコルトーは国際的名誉が欲しくてナチスに協力までする。私もコルトーを聴くのは好きですよ。でもねぇ、店頭でCDを漁る行為が過去の遺物になろうとしている今、エセアナログオジさんは有害。
黙って
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by edyedy4
| 2010-06-11 21:52
| Musique